木曜日のカフェラテ

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Python超入門2 変数について

 Pythonの勉強をしています。今回は、変数について書きます。

変数とは

 Pythonでの変数(variable)は、値(Value)を入れると考えるといいです。このコードでは、apotatob10c15dみかんを代入しています。

a = "potato"
b = 10
c = 15
d ="みかん"

print(a)
print(b)
print(c)
print(d)

 print(a),print(b),print(c),print(d)として実行すると、potato、10、15、みかんとして出力されます。potatoやみかん、は'みかん'(シングルクオーテーション)や"みかん"(ダブルクーテーション)で括らないとエラーになります。
 ちなみに、シングルでもダブルでもどちらでも変わらないみたいなので、どっちを使うか決めておいて、使用すればいいと思います。

 さらにb + c と入力して実行すると、25と出力されます。

b + c

 または、こちらでも同じように25として出力されます。

e = b + c
print(e)

変数命名ルール

 変数には命名ルールがいくつかあります。基本的には、半角英数と_(アンダースコア)を使用するとだけ覚えておきましょう。ダメならエラーになるだけです。

  1. 先頭文字に数字は使えない
    100e = "potato"などは使えません。

  2. 予約語は使えない
    予約語とは実際にプログラムで仕様される文法のことです。pythonでは予約語keywordと呼びます。keywordには、例えばif、with、whileなどがあります。

  3. 大文字と小文字は区別される
    Aとaは違う変数として認識されます。 以下のように書いても、a = "potato"として格納されているので、実行結果はpotatoと出力されてしまいます。

A = 30
print(a)

変数の更新

 変数の値は、次々と新しい値に更新することができます。プログラムは上から順番に実行されていくので、次々に1が足し算されて、実行結果は3となります。
 この、上から順番に実行されるというところがポイントですね!そうじゃないと、同じことを書いてるだけのように思えますので・・・

add = 1
add = add + 1
add = add + 1
print(add)

 add =add + 1 は、add += 1と書いても同じ実行結果になります。なぜ+=を使うのかと言うと、書くコードの数が少なくなり省力化されるからだそうです。言われてみると確かに、書く数が少ないです。
 ちなみに、+=を-=と書くと減算されます。

add = 1
add += 1
add += 1
print(add)

変数の型

 データの型は以下の表のようなものがあります。記載したコードの方が何か知るためには、type関数を使えば分かります。

num1 = 1
type(num1)

#intと表示される
num2 = 1.0
type(num2)

#foatと表示される
num3 = [1,2,3]
type(num3)

#listと表示される

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